日系企業様に新年会を開催
韓国企業様のためのテト(旧正月)のお祝いに続き、2018年3月30日、私たちはKIZUNAレンタルサービス工場で事業を行う日系企業グループの皆さまのための新年会を開催しました。日系企業グループはKIZUNAの中で最大のFDIコミュニティであり、新年会には17社の中小企業から27人のお客様がご参加くださいました。
まず最初に、日本の正月がベトナムとどう違うのか見てみましょう。日本では、他のアジア諸国のように旧正月ではなく、新暦の正月をお祝いします。日本の伝統的な「お正月」は、健康、幸運と繁栄の神様である「年神(歳神)様」を迎える習わしに由来します。お正月は一年で最も重要な伝統的な行事の一つで、家族全員がそろって新年を祝う機会です。お正月の間は、正月料理を楽しみ、年賀状を書いたり、子どもたちにお年玉を渡したり、神社やお寺にお詣りしたりして過ごします。
日本では、その年の不運を取り払い良い新年を迎えるという考えから、お正月を迎えるにあたって家をきれいに掃除しておきます。一年の最後の日には、家族そろって夕食をいただきます。食事は、穀物や魚介類から作られた伝統的なものです。温かく幸せな雰囲気に包まれた食事の間、人々は新年に向けての抱負を分かち合います。
日本の正月はベトナムのテトと似ているところが多々あるようです。KIZUNAが開いたこの新年会でも、日系企業の皆さまはその雰囲気にすぐ溶け込んでいる様子で、食事を共にしながら、ベトナムでの仕事についてや、今後の計画について話し合っていらっしゃいました。
一人有限会社湯本ベトナム(KIZUNA 3レンタルサービス工場の最初の入居企業様)の常務取締役である斎藤氏は、「ベトナムに進出して来たばかりの私たちにとって、この新年会への参加は非常に意味のあることです。心からKIZUNAに感謝するとともに、次のイベントへの参加も楽しみにしています」と述べられました。
新年会の料理がレストランではなくKIZUNAのスタッフによって準備されたことを聞くと、参加社の皆さまは驚くとともに、スタッフのもてなしと思いやりに感謝の言葉をくださいました。
私たちは、日系企業の皆さまの思い出に残る新年会を開催することができ、大変嬉しく思います。KIZUNAは今後、この特別なイベントを他の企業グループ様にもご提供し、ここが第二の故郷だと感じていただけたらと考えております。
By Marketing Department – Kizuna JV Corporation