Kizuna3プロジェクト第一号の入居企業「湯本電機ベトナム」との工場賃貸契約書調印式を開
2018年01月23日、Kizuna JV株式会社は湯本電機株式会社(本社:大阪府)のベトナム現地法人である一人有限会社湯本ベトナムとの間でKizuna3のG8工場(648㎡)の工場賃貸契約書調印式を開催した。
Kizunaの第三期プロジェクトであるKizuna3レンタルサービス工場は現在建築中であり、2018年4月に全ての区画の建築が完了する予定である。Kizuna JV株式会社の副社長であるチャン・ユイ・ヴ―はまだインフラが未整備な状況でKizuna3の第一号の入居企業としてKizuna3を選んでいただいたことに感謝の意を述べた。
親会社の湯本電機株式会社では製造装置・産業用ロボット部品(エンジニアリングプラスチックや金属等)の切削加工を多品種小ロットを短納期で承っており、ベトナムの現地法人では、その中のアルミやMCナイロン・POM等のエンジニアリングプラスチックの加工を主に行う予定である。
湯本電機株式会社の専務取締役社長である湯本秀逸氏は優秀な人材及び供給量の確保のためベトナム進出を決定、ベトナムでのビジネスでのスタートの地としてKizunaを選んだ理由として「スタッフのスムーズで親切かつ丁寧な対応」、「工場を始めとするKizuna内の清潔な環境」、「24時間のセキュリティー体制」を挙げた。
湯本ベトナムは2018年3月に機械搬入、4月から本格的に操業を開始し、3年後には1億円の売り上げを目指して事業を行う予定である。
Kizuna JV株式会社は湯本ベトナムのビジネスがいち早く軌道に乗れるよう、今後も引き続きサポートを続けると共に、日系コミュニティーの拡大を目指し、日系中小企業の誘致に力を入れる予定である。
By Marketing Department – Kizuna JV Corporation