セミテックエレクトロニクスベトナムがロンアン省での功績を表彰される
2018年8月13日、ロンアン省人民委員会による「ロンアン省企業の統合と発展」競争運動の2017〜2020年期概括および2017年総括会議が開催されました。この会議で、KIZUNAレンタルサービス工場で操業する日系企業の一人有限会社セミテックエレクトロニクスベトナム様が、2017年の生産および事業活動において優れた業績を上げた企業として表彰されました。
セミテックエレクトロニクスベトナム様は、自動車・OA機器・家電等の温度測定機器用の電子部品(温度センサー)の製造を専門とされています。同社は2014年に設立されて以来、生産規模の拡大を続け、生産性の向上を図っておられます。同社の成長率は、2017年から現在までで、2016年に比べて30%以上となっています。また、同社は毎月平均240万個の製品を製造しており、2019年までには毎月300万個まで拡大する見込みです。これを実現するために、同社は普段から勤勉な従業員を表彰し、労働生産性の向上に努めておられます。現在セミテック様は、地元の300人以上の労働者への雇用を創出しています。同社社長のYoo Myung Sun氏によると、外資系企業がベトナムに進出するメリットの一つは、高い意識を持った豊富な労働力と若年人口であり、同社がKIZUNAを進出先として選んだ理由もそこにあるということです。
これまでロンアン省は、1万社以上の企業を誘致しており、資本金総額は243兆ベトナムドンを超えています。今回の会議では、そのうち138社が人民委員会により表彰されました。この会議で、ロンアン省人民委員会のNguyen Van Duoc副委員長は、今回表彰された企業は理想的なモデルだと強調しました。同副委員長は、ロンアン省の指導者の代表として、同省で事業を行うすべての企業が協力して困難を乗り越え、持続可能な発展に向けて努力するよう呼びかけました。
私たちは、企業様がKIZUNAレンタルサービス工場に入居され、徐々に安定し、発展していかれる様子をいつも側で見守っています。そんな私たちKIZUNAにとって、入居企業様の成功は大きな誇りです。これからも私たちは、商品やサービスの継続的な改善だけでなく、入居企業様が効率的な生産活動を行える土壌を整え、入居企業様の成功と持続可能な発展のためのサポートを続けてまいります。
By Marketing Department – Kizuna JV Corporation